ギアレビュー/アディゼロ SL2(65km使用)軽さと反発でペースが上がる一足

 サマリー

アディダス アディゼロ SL2(ターコイズ)を2026年2月2日から使用開始。
9回のランで累計65.1kmに到達した時点でのレビューである。

軽量で反発を感じやすく、自然とペースが上がる特性を持つ一足。
ボメロ18とは対照的な性格を持つシューズである。


使用状況

使用開始日は2026年2月2日。

購入価格は9,590円(定価14,300円)、購入場所はゼビオオンライン。
使用回数は9回、累計距離は65.1km。

主に舗装路でのジョグおよびペース走で使用。


使用感

初回は軽さが強く印象に残った。
「SL=スーパーライト」の名のとおり、足運びが軽く、シューズの存在感が薄い。

ミッドソールはライトストライクプロ素材で、履いた瞬間はやや硬さを感じる。
ただし走り出すと印象は変わる。

踏み込んだ分だけ反発が返ってくる設計であり、受け身ではなく、能動的な走りに反応する。

ボメロ18が「衝撃を受け止めて安定させる」シューズであるのに対し、
アディゼロ SL2は「踏み込んで前に進む」シューズである。

使用を重ねる中で、接地から蹴り出しまでの流れがスムーズであることに気づく。
クッションの安心感よりも、前に進む感覚が強い。

日常的に履くシューズとしても成立するが、より「走らされる」感覚がある。

また、一般的に言われる「硬めのシューズ」という印象については、その通りの側面もある。
ただし、それは反発を引き出すための前提条件に近い。

ゆっくり走ると硬さが前に出るが、ペースを上げると一気に印象が変わる。

脚を前に運ぶリズムが自然に上がり、結果としてスピードが乗る。
気持ちよく走れる反面、意図せずペースが上がる点には注意が必要。


変化・経過

初回は硬さを感じたが、使用を重ねる中でその性質を理解できるようになった。

クッションが柔らかくなるわけではなく、踏み込みと反発のタイミングが合ってくる。

軽さの印象は一貫しており、65km時点で性能の劣化は感じない。

むしろ、シューズ側の特性に身体が適応してきたことで、より自然に反発を使えるようになった。

ボメロ18では感じにくかった「反発による推進力」を、明確に体感できるようになった。


向いている使い方

テンポ走やペース走に適している。

ジョグにも使えるが、ペースが上がりやすいため、完全にリラックスしたい日にはやや扱いにくい。

踏み込んで走るタイプのランナーに向いており、反発を使った走りを身につけたい場合にも有効。

一方で、疲労が溜まっている日やロング走では、
ボメロ18のような安定性重視のシューズの方が適している場面もある。

用途によって使い分ける価値がある。


まとめ

アディゼロ SL2は、軽さと反発のバランスに優れたシューズである。

ボメロ18が「守り」のシューズだとすれば、
SL2は「攻め」のシューズである。

気持ちよく走れる分、ペース管理は必要になるが、
日常のトレーニングに刺激を与える一足である。

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