練習記録/2025年10月 No.3 疲労の上で整える走り
10月11日から13日にかけて、フルマラソンに向けたロング走と回復期のジョグを行った。10月も中盤に入り、つくばマラソン本番まで残り1か月半。距離を踏むだけではなく、疲労の中でも安定した走りを作ることを意識した週末となった。前回の32キロ走よりも明らかに体が動き、トレーニングの積み重ねが確実に成果として表れてきていると感じる。一方で、長距離走の疲労が完全に抜けきるまでには時間を要することも改めて実感した。焦らず、確実に整えていく段階に入った。
10月11日(土)
32.02キロ、3時間5分14秒、平均ペース5分47秒/km。
3時55分にスタート。曇りで涼しく、走るには理想的なコンディションだった。2キロのウォームアップから入り、6キロ区間でMペース(およそ5分20秒/km)を組み込み、全体をEペースでまとめた。平均心拍142bpmと、強度は一定に保てた。終盤まで脚が動き、余力を残して走り切れたのが大きな収穫である。前回の32キロ走では終盤にフォームが崩れたが、今回は最後まで安定していた。天候やコンディションの良さもあったが、何より筋持久力の底上げを実感した。走り終えたあとは、ご褒美のコーラで一息。素直に良い練習になったと感じた。
10月12日(日)
ランオフ。前日の32キロ走の影響で、筋肉痛が残る。体全体が重く、頭も少しぼんやりしていた。それでも、足底部やハムストリングの付け根といった、以前痛みを感じた箇所には異常がなかった。トレーニングによる筋肉の疲労はあるが、局所的な痛みがないことは大きな進歩だと思う。体が強くなってきている。疲労が抜ける過程を感じながら、あえて何もせず休むことに集中した一日だった。
10月13日(月)
15.01キロ、1時間29分15秒、平均ペース5分57秒/km。
祝日で時間に余裕があったため、朝に走り出した。前日の休養で筋肉痛はやや残るものの、痛みはない。走り始めから体の重さを感じたが、心拍は安定し、平均134bpmで推移した。ペースはEゾーンの下限で、呼吸を整えながら淡々と刻んだ。正直、体感的にはきつく感じた。32キロ走の疲労が抜けきっていない証拠だろう。それでも15キロを走り切れたことで、脚が動く状態を維持できていることを確認できた。ジョグを「休養としての運動」として行えた点はよかった。
気づき
今回の一連の練習で、疲労を抱えた状態での調整の重要性を改めて理解した。以前は疲労を感じると不安になり、完全に回復するまで動かないこともあったが、いまは「走れる範囲で動かしながら回復させる」という考え方に変わってきた。筋肉痛は悪ではなく、体が適応していくサインである。32キロ走を繰り返す中で、長距離に対する抵抗感がなくなり、15キロ走が軽く感じられるようになっているのもその証拠だ。長い距離を走ること自体よりも、そこからどう回復して次に備えるか。その循環の質が、結果的に走力を引き上げていくのだと思う。
まとめ
今回の32キロ走では、疲労を残しながらも安定したペースを保ち、前回よりも確実な成長を感じた。一方で、疲労回復には時間がかかることも実感した。今後は、距離を無理に伸ばすよりも、Mペース区間の質を高めることを優先したい。特に、後半でフォームを崩さず走れるように意識していく。マラソンは練習と休養の両立がすべてだ。焦らず、確実に積み上げる。身体を整えながら、つくば本番に向けて一歩ずつ前へ進んでいく。
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